iPhoneを機種変更!昔の写真を残したい?それとも消したい?
iPhoneの新機種は毎年10月に発表されるわけです。最近では、きれいな写真を撮りたい、電池がすぐなくなる、などいろいろな理由があると思いますが、すぐに買い替える人が多いと思います。
例えば、iPhone6sからiPhone8に機種変更したとしましょう。(私がiPhone6sユーザーなので。笑、そして価格帯やホームボタンが原因で人気がないiPhone XではなくiPhone 8を例にしますね。)
よくあるのが、昔の携帯をお子さんに渡す、家族に渡して新しいSimで使っているっていうことがあると思います。
それはiPhoneに限らず、iPadなどでも同じかもしれません。iPhone6sで家族が撮った写真が自分が今使っているiPhone8にも保存される、なんてことないでしょうか。そして、それをiPhone8で削除するとiPhone6sのも消えてしまいます。
そこで、今回の記事で紹介するのは
①iPhone6sで撮った写真をiPhone8に保存させない方法
②写真をiPhone8で消した時にiPhone6sでは消えないようにする方法
です。
なぜ、写真が。。。
iPhone 6sで撮影した写真がiPhone 8にも保存され、iPhone 8で削除した写真がiPhone 6sからも削除される理由を2つ紹介します。
(1) iPhone 6sとiPhone 8に同じApple IDでサインインしている
Apple IDの確認方法は簡単です。
まず設定画面へ行きます。
英語なら「Setting」というアプリを開いてください。
次に一番上の人の影になっていて、Apple ID, iCloud, iTunes Storeと…っていうところたっぷしてください。
そこで開くと、人の影の下にメールアドレスが乗ります。
これが一緒ならApple IDが一緒となります。
(2) iPhone 6sとiPhone 8の両方で、設定 > ユーザ名 > iCloud > 写真 > iCloud写真(または、設定 > ユーザ名 > iCloud > 写真 > iCloudフォトライブラリ)が「オン」になっている
からです。
このiCloud写真の横の〇が緑のラインの上にあるとオンになっているということです。
いわゆる、同期!されているってことです。
アドレスや写真、その他共有することを許可した情報において、ネットを通して自動に他の端末でも共有されるようになっています。
現在、一人何個もスマホをもち、iPadや他の端末も持つ時代です。
本来は、この機能が非常に役に立つわけですけど、昔の端末を譲るときなど、この知識がないと不便ですね。
複数の端末に同じApple IDでサインインしていて、どの端末でもiCloud写真が「オン」になっていれば、1台の端末で撮影した写真やビデオは、iCloudに保存されるのと並行して他の端末にも保存され、1台の端末で削除した写真やビデオは、iCloudから削除されるのと並行して他の端末からも削除されます。
たがって、
>①iPhone6sで撮った写真をiPhone8に保存させない方法
>②写真をiPhone8で消した時にiPhone6sでは消えないようにする方法
という問題に対しては、以下の方法で同時で解決できます。
(A) iPhone 6sとiPhone 8には異なるApple IDでサインインする
(B) iPhone 6sで設定 > ユーザ名 > iCloud > 写真 > iCloud写真を「オフ」にする
(C) iPhone 8で設定 > ユーザ名 > iCloud > 写真 > iCloud写真を「オフ」にする
の3つのうちのどれかを実行すればいいです。
常識的には(A)です。
1つのApple IDを他人と共有すべきではないですね。これが、家族でよかったですね。
写真を共有したいけど自分の携帯には常時入れたくない。
こういうことあると思います。特に、子供に古い携帯渡したときなどが当てはまると思います。
そんな時役立つのが、オンラインストレージです。
オンラインストレージとは?
ドロップボックス
グーグルドライブ
icloud
などがあります。
オンラインストレージと写真の紐づけ
事実、iCloudが便利なんですが、今回の写真を現在の携帯に入れたくないってことを考えると、DropboxやGoogleドライブと紐づけするのがいいかもしれません。
カメラアップロードをオンにする(iOS)
- Dropbox アプリを開きます。
- 人物のアイコンをタップします。
- [アカウント設定]で[カメラアップロード]を選択します。
- [カメラアップロード]をオンにします。
スマートフォンでのカメラアップロードの動作方法を選択することもできます。
- 動画をアップロード:「カメラアップロード」フォルダに写真のみをアップロードするのか、写真と動画の両方をアップロードするのかを選択できます。
- 携帯ネットワークを使用:データ通信の使用中にカメラアップロードを使用する場合に選択します。データ通信では動画のアップロードはできません。
- 注:カメラアップロードを Wi-Fi のみに設定した上で、モバイル ホットスポット経由で Wi-Fi に接続した場合、カメラアップロードは機能しません。
- 動画でモバイルデータ通信を使用 :[動画をアップロード]と[携帯ネットワークを使用]の両方がオンになっていると、データ通信で動画をアップロードできます。
カメラアップロードをオフにするには、同じ手順で[カメラアップロード]をオフにします。
カメラアップロードをオンにする(Andorind)
- Dropbox アプリを開きます。
- [メニュー]ボタンを選択します。
- [設定]をタップします。
- [カメラアップロード]で[カメラアップロードをオンにする]を選択します。
- [許可]を選択します。
スマートフォンでのカメラアップロードの動作方法を選択することもできます。
- ファイルを選択:「カメラアップロード」フォルダに写真のみをアップロードするのか、写真と動画の両方をアップロードするのかを選択できます。
- アップロード方法:カメラアップロードをデータ通信でも使用するのか、Wi-Fi でのみ使用するのかを選択できます。
- 注:カメラアップロードを Wi-Fi のみに設定した上で、モバイル ホットスポット経由で Wi-Fi に接続した場合、カメラアップロードは機能しません。
- データ プランを使用:データ通信と Wi-Fi でのアップロードを選択した場合、すべてのファイルでデータ通信を使用するのか、25 MB 以下のファイルでのみデータ通信を使用するのかを選択できます。
- 次の場合にアップロード:スマートフォンの充電中のみカメラアップロードを使用するか選択できます。また、バッテリー残量の下限を設定することもできます。バッテリー残量が下限よりも少なくなると、カメラアップロードが停止します。
カメラアップロードをオフにするには、同じ手順で[カメラアップロードをオフにする]を選択します。
引用:
dropboxを使うをdropboxを経由して写真をみることができます。
おわりに
昔使っていた携帯を家族に渡した場合は、異なるApple IDを使いましょう。
もし、写真を共有したいのであれば、DropboxやGoogleドライブなどを使うことをおすすめします。
楽しいガジェットライフになるといいですね。